日本の中國語ニュースサイト「日本新華僑報網(wǎng)」によると、日本のデパートは最近、中國の富裕層への注目を高めている。三越伊勢丹ホールディングスはこのほど、中國での店舗拡大を進めることを決定した。「環(huán)球時報」が伝えた。
三越伊勢丹ホールディングスは、日本を代表する百貨店である三越と伊勢丹によって08年4月1日に設(shè)立された。同社は2014年までに、中國大陸部に5店舗を新設(shè)し、店舗數(shù)を10店に増やす計畫だ。大陸部での事業(yè)を統(tǒng)括する持ち株會社を年內(nèi)に設(shè)立する計畫もある。高級商品市場が急速に成長している中國を海外事業(yè)の中心に據(jù)える構(gòu)えだ。日本國內(nèi)の消費市場が低迷しているのを受け、日本のデパート?スーパー?コンビニなどが中國市場をターゲットし始めている。
三越伊勢丹ホールディングスは、中國に新設(shè)する店舗の面積をいずれも3萬平方メートル前後と定め、大型デパートの代表としての地位を現(xiàn)地で得ることを目指している。開業(yè)後は、日本のデパートと同様、高級ブランドを販売し、中國の富裕層を顧客として引き付ける計畫だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月14日