中國移動（チャイナ?モバイル）の王建宙総裁はこのほど「テレコムワールド2009」（國際電気通信連合(ITU)主催）で、海外での合併?買収（M＆A）を前向きに検討中で、ターゲットをアジア市場にしぼっていることを明らかにした。さらに今年末には「TD-SCDMA」（中國獨自の第3世代攜帯電話方式) の利用者が300萬に拡大する見通しだという。

　8月末の時點で、TD用者は132萬7000人。ライバル2社は3Gの利用者數(shù)を未発表だが、中國移動がトップを走っていることは間違いない。王総裁によると、現(xiàn)在TD端末のボトルネック克服を急ピッチで進(jìn)めており、今月中にもOphone攜帯を多機(jī)種発売する予定だという。

　海外市場への進(jìn)出計畫については、アジア市場が合併?買収の重點になると明らかにした。北京晨報が9日伝えた。

　?人民網(wǎng)日本語版?2009年10月9日