國家電網公司(電力配送會社)風力発電発展業務座談會が28日、吉林省長春市で開催された。それによると、中國の風力発電設備は4年連続で倍増を遂げ、設備容量は世界3位に躍進した。計畫によれば、2020年には設備容量が1億5千萬キロワットに達する見込みという。
昨年、全國では風力発電の送電量が新たに255億キロワット毎時増加し、通年の電力使用量の約7%を占めた。09年末現在、全國には423カ所の風力発電所があり、設備容量は合計2268萬キロワットに達して、全國の発電設備容量全體の約2.6%を占めた。またネットワーク連攜型の運営容量は1767萬キロワットに上った。累計発電量は約516億キロワット毎時で、標準石炭換算で1千キロワット毎時あたり350グラムの石炭を使用するとして計算すると、石炭約1806萬トンを節約し、二酸化炭素の排出量を5562萬トン、二酸化硫黃の排出量を28萬トン、それぞれ削減したことになる。
「人民網日本語版」2010年5月31日