商務部の陳徳銘部長は14日、中國を訪問中のスイスのドリス?ロイタルト連邦主席兼経済相と會談した際、「中國の外國企業によるイノベーションも『中國のイノベーション』と見なされ、開発機構は同様の政策的サポートを受けている。また中國の外國企業が生産した製品も『メイド?イン?チャイナ』の製品だ。中國での付加価値が50%以上に達すれば、現地製品と見なされる」と述べた。「人民日報海外版」が伝えた。
陳部長は會談の中で、中國が知的所有権の保護を強めていることや、自主イノベーションを奨勵していること、および政府調達協定(GPA)への加盟問題における中國の立場について紹介した。陳部長は、「中國政府のGPA加入に対する態度は真剣かつ積極的だ。中國のGPA加入は、中國だけではなく、GPA加盟國の決定にかかっている。中國は7月、WTO事務局にオファーを再提出した。各方面が協議の中で、柔軟かつ実務的な態度をとり、各方面が満足できるバランスの取れた協議結果ができるだけ早く得られるよう望む」と述べた。
ロイタルト経済相は、「中國はスイスにとって、アジアで最も重要な経済貿易パートナーとなった。スイス企業は中國のビジネス環境に満足しており、今後とも対中協力を広げていきたい」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2010年8月17日