米國の外交専門誌「フォーリン?ポリシー」はこのほど、最新の2010年世界都市ランキングを発表した。中國の重慶市は選ばれた65都市の中で最下位だったが、誌面では同市の様子が寫真入りの記事で重點的に紹介され、「揚子江沿いのシカゴ」と高く評価された。中新社が伝えた。
同誌の記者は重慶を「これまでに聞いたこともない世界最大の都市」と形容し、掲載された寫真は數十枚に及んだ。記事では市街地の繁栄の様子だけでなく、古くからの地域の衰退の様子が詳しく紹介され、また「中國の新たな未來世界」を象徴する都市という重慶のイメージがしっかりと打ち出された。
今回のランキング1位は米國?ニューヨーク市で、文化の多様性が評価された。2位はポスト?ローマ期の商業の中心であり、2012年五輪の開催都市である英國?ロンドンが選ばれ、3位は人口最多の日本?東京が選ばれた。
中國の都市は重慶のほか、北京、上海、臺北、広州、深センがランク入りした。
「人民網日本語版」2010年8月18日