珠海経済特區(qū)設(shè)立30周年にあたる26日、中國國務(wù)院は、珠海経済特區(qū)の範(fàn)囲を今年の10月1日から全市に拡大することを承認(rèn)した。
26日20時に中國共産黨珠海市委員會常務(wù)委員で宣伝部長の黃暁東氏は、『國務(wù)院の珠海経済特區(qū)範(fàn)囲の拡大に関する返答』 (國函【2010】87號)を読み上げ、「これは中國共産黨中央と國務(wù)院が珠海市に贈った30歳の誕生日プレゼントだ。中國共産黨中央と國務(wù)院は、珠海経済特區(qū)が新しい歴史的時期において引き続き改革開放の『ショーウィンドウ』と『モデル?ケース』の役割を発揮することを大きく期待している」と珠海経済特區(qū)の全市への拡大の意義を強調(diào)した。
國務(wù)院はこの計畫の中で以下のことを求めている。まず広東省と珠海市は特區(qū)範(fàn)囲拡大後の統(tǒng)一的配置や計畫に取り組み、集約化や內(nèi)包的な発展の道を歩む。そして特區(qū)の都市管理、産業(yè)分布、土地利用、都市計畫などの作業(yè)を的確に遂行し、経済発展モデルの転換に力を注ぎ、革新を內(nèi)的原動力とする発展モデルを徐々に確立して、珠江デルタ経済區(qū)のよりよい発展の推進、珠海、香港、澳門(マカオ)の共同繁栄に新たな貢獻をする。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2010年8月27日