▽メードインチャイナから獨(dú)自ブランドへ

　だが中核技術(shù)の向上は「メードインチャイナ」のモデル転換の一歩に過ぎない。それなりの獨(dú)自ブランドが備わっていなければ、技術(shù)の価値を十分に発揮させることは難しい。メードインチャイナにとって、中國ブランドの國際化の道のりはなお険しく、遠(yuǎn)い。

　中國ブランドの構(gòu)築に向けて、中國企業(yè)の前には多くの現(xiàn)実的な困難が橫たわっている。ブランドのサポート力について、馬副院長は次のように指摘する。中國は世界的にみれば2つのシステムを欠いている。一つはソニー、トヨタ、ホンダ、ゼネラル?モーターズのような獨(dú)自の生産システムであり、もう一つはボルボのような國際物流システムだ。中核技術(shù)、生産システム、営業(yè)販売システムでの支えがあれば、中國ブランドは國際化に向かう自信と勇気をもつことができる。

　エール大學(xué)のリチャード?レビン総長は、メードインチャイナの未來に大きな信頼を寄せるとし、「この日がかならずやってくる。中國には長期的な視野があり、將來必要になる産業(yè)のモデル転換を認(rèn)識しており、教育方面への投資拡大に著手している。中國は將來、知識経済の中で重要な役割を演じると判斷し、そのための準(zhǔn)備を始めている」と述べた。

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月3日