中國外貨取引センターが14日発表した人民元対ドル為替レートの中間値は、131ベーシスポイント上昇し、6.7378元に達(dá)した。銀行間スポット取引の為替レートは6.7463元で引け、ともに2005年の為替改革後の最高値を更新した。人民元対ドル為替レートの中間値は、3営業(yè)日続けて為替改革後の最高値を更新している。

9月に入り、人民元の上昇傾向が強(qiáng)まっている。人民元対ドル為替レートの中間値は10日、192ベーシスポイント上昇し6.7625元に達(dá)し、為替改革後の最高値を更新した。13日はさらに116ベーシスポイント上昇し、6.7509元となった。アナリストは、中國が発表した経済データで経済狀況が予想より良好であることが示され、またドルインデックスが下落し、これらが人民元の対ドルレートを押し上げたと見ている。

為替ディーラーによると、投資家による価格提示の狀況から、為替市場における人民元の上昇余地には慎重な姿勢が続いていることがわかる。先物市場からも、人民元の上昇幅の予測は大きくないことがわかる。中國時(shí)間14日17時(shí)36分現(xiàn)在、海外市場の1年物ノン?デリバリー?フォワード（NDF）のドル対人民元レートは6.6550元、國內(nèi)市場のドル対人民元の1年物スワッププレミアムの中間値は525ベーシスポイントで、1年後に人民元対ドルレートが6.6938元になるという予測になる。