國際自動車工業(yè)連合會(OICA)がこのほど発表した統(tǒng)計データによると、長安汽車は09年、生産臺數(shù)が142萬5千臺で中國の自動車メーカーの中ではトップ、世界では第13位となった。長安汽車は自社ブランド製品の生産?販売臺數(shù)が100萬臺を超えた唯一の中國企業(yè)となった。ちなみに中國自動車メーカーの2位は北京汽車工業(yè)集団(北汽)。「広州日報」が伝えた。
同データによると、中國の3大自動車製造企業(yè)集団である上海汽車(上汽)、第一汽車(一汽)、東風(fēng)汽車は、合弁メーカーの貢獻を除くと、自社ブランド製品のシェアは相當(dāng)限られていることがわかった。中國市場で大きな利益を得ているのは依然として外資メーカーだ。自社ブランドの販売臺數(shù)別で見ると、中國における自動車大國の地位は、日本に譲らなければならない。
▽長安汽車、中國企業(yè)の中ではダントツトップ
アナリストによると、合資ブランドの販売臺數(shù)は、すでに海外メーカーの販売臺數(shù)統(tǒng)計に組み込まれているため、ブランド別に販売臺數(shù)を計算したほうが正確な數(shù)字がわかるという。
OICAの統(tǒng)計によると、09年、世界の自動車販売臺數(shù)は6171萬4700臺で、金融危機以前の07年よりも15.77%減少した。國別で見ると、中國大陸部の生産臺數(shù)は1379萬1000臺で、世界全體の22.35%を占め、世界一の生産國となった。日本、米國、ドイツはそれぞれ2、3、4位につけた。メーカー別で見ると、09年に生産臺數(shù)が100萬臺を超えたメーカーは世界で14社に上った。うち、トヨタおよびその傘下企業(yè)は723萬4500臺で、世界トップだった。