「第5回アジアブランド?セレモニー」がこのほど香港で開かれ、「2010年アジアブランド?ベスト500」が発表された。蒙牛乳業(yè)が順位を41位上げて132位に入り、日本のヤクルトに代わりアジアで第二の乳業(yè)メーカーとなった。「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。

「アジアブランド?ベスト500」は、アジアブランド評価システム（ABAS）専門家委員會によってランク付けされ、市場での動向、成長の潛在力、品質(zhì)、効果の4つの角度からアジアのブランドの現(xiàn)狀について総合評価がなされる。

アジアブランド?セレモニー組織委員會執(zhí)行主席で秘書長の王建功氏は、「アジアはすでに世界の経済成長の重要な力になっている。21世紀(jì)の世界経済は中國を代表とするアジア経済にかかっており、アジア経済の成長は、どれだけ多くの世界的なブランドを有しているかが基盤になる。今年のベスト500には、食品業(yè)界から35社入り、中國ブランドは24社と全體の70％近くを占めた。なかでも蒙牛は中國の食品メーカーのリーダーとしてヤクルトを抜いてアジア第二の乳業(yè)メーカーとなった」と述べた。

注目に値するのは、今回のベスト500のうち、蒙牛より順位が高かった食品メーカー4社はいずれも日本の老舗だったことだ。それに比べて若手に入る蒙牛はアジア第二の乳業(yè)メーカーに急成長しただけでなく、世界トップ16の乳業(yè)メーカーにも入る見事な業(yè)績を殘した。ブランド力が中國企業(yè)の將來を決め、世界の競爭の中で他社との差別化を図る有力な武器になる。

第5回アジアブランド?セレモニーは、香港文匯報社、中國企業(yè)報社、國務(wù)院國有資産監(jiān)督管理委員會研究センター、アジア國際名優(yōu)ブランド認(rèn)証監(jiān)督管理センターが共催した。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月17日