中國発展研究基金會がこのほど発表した「中國発展報告2010」によると、あと20年で中國は農(nóng)民工(農(nóng)村からの出稼ぎ労働者)4億人の市民化問題を解決しなければならない。これには1人當(dāng)たり平均10萬元の計算で、年間2兆元の投入が必要となる。この投入は中央政府と地方政府と市場が共同で分擔(dān)することになる?!附夥湃請蟆工瑏护à俊?/p>
報告によると、中國の都市化率は昨年46.6%に達(dá)し、この30年で世界で最も都市化が進(jìn)んだ國のひとつに數(shù)えられる。數(shù)億人の労働人口が農(nóng)村から都市へ移り、歴史的にも最大規(guī)模の大流動が起きた。なかでも1億4500人の農(nóng)民工は都市部で仕事?生活をしているが、その労働報酬や子女の教育、社會保障、住宅など多くの面で都市部の住民と同じ待遇を受けられず、都市社會に溶け込めずにいる。
いまや農(nóng)民工の主體は80年代と90年代に都市部で働くようになった農(nóng)民工の子女だ。農(nóng)民工は數(shù)から質(zhì)への転換を果たし、比較的高い教育を受けた新世代の農(nóng)民工により中國の製造業(yè)は新たな競爭力をつけている。
都市化の潛在的なリスクについて、中國社會科學(xué)院人口?労働経済研究所の蔡所長は、「農(nóng)村はいま高齢化を迎えている。農(nóng)業(yè)の生産率向上速度が労働力の移動速度に追いつかない」と紹介し、「機(jī)械が人に代わって農(nóng)作業(yè)をする、現(xiàn)代的な農(nóng)業(yè)を確立する時機(jī)が來ている」と指摘する。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月25日