中國(guó)社會(huì)科學(xué)院直屬の出版社、社會(huì)科學(xué)文獻(xiàn)出版社がこのほど発表した中國(guó)の情報(bào)化に関する報(bào)告書によると、金融危機(jī)の影響で世界的に景気が落ち込む中、中國(guó)のネットショッピング利用者は依然として増え続けている。農(nóng)村のネットショッピング市場(chǎng)が向こう數(shù)年で新たな成長(zhǎng)市場(chǎng)になるという。國(guó)際金融報(bào)が伝えた。
データによると、中國(guó)のネットショッピング利用者は2009年、1億800萬人に達(dá)し、年間45.9%という速さで成長(zhǎng)している。オンライン決済の利用率も24.5%に達(dá)しているという。
報(bào)告書によると、金融危機(jī)の中、中國(guó)の近代サービス業(yè)ではeビジネスが重要な位置を占めるようになっており、伝統(tǒng)産業(yè)の転換や進(jìn)化、近代流通システムの形成を今後促していくとみられている。こうした中、中國(guó)の農(nóng)村におけるネット利用者數(shù)が2007-2009年、都市部の年平均増加率34.6%を大きく上回る71.6%という速さで増加し、約1億人に達(dá)していることは注目に値する。報(bào)告書は、巨大な潛在力を秘める農(nóng)村市場(chǎng)が向こう數(shù)年で、ネット利用者の増加を牽引(けんいん)する原動(dòng)力となり、將來的にはインターネット市場(chǎng)全體を後押しする、との見方を示している。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年10月11日