184日間にわたった上海萬博がきょうついに幕を閉じる。統(tǒng)計(jì)によると、10月25日の時(shí)點(diǎn)で、上海萬博の累計(jì)來場者數(shù)は7077萬人に上り、1970年に開かれた大阪萬博が打ち立てた累計(jì)入場者數(shù)6400萬人という最多記録を更新した。上海萬博には1日平均40萬人近い來場者が訪れ、最も多いときには103萬人に達(dá)し、1日の來場者數(shù)でも萬博の新記録を樹立した。

上海萬博は中國の観光業(yè)を全面的に促進(jìn)する重要な要因となった。國家観光局が発表した最新データによると、今年1月から9月にかけ、全國の外國人観光客數(shù)は前年同期比6.2％増の9977萬人に達(dá)し、観光外貨収入は同15.8％増の337億ドルとなった。

國家観光局のショウキ偉局長は、「萬博による観光関連産業(yè)への直接的な経済効果は800億元を上回ると予想される」と述べ、「萬博後の特需」も予測できない効果を発揮し、全國の観光業(yè)の活性化を促すと期待を示す。會(huì)期中、上海周辺の主要都市では観光客數(shù)と観光収入が大幅に増え、交通機(jī)関やホテル、飲食業(yè)など観光関連産業(yè)ではいずれも20％以上の伸びを示し、上海や長江デルタ地域をはじめ、全國の観光業(yè)は新たな成長段階に入った。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年10月31日