國務院新聞弁公室で22日に行われた記者會見によると、グリーン産業(yè)やグリーン経済の分野における交流?協(xié)力の強化を目指す2010中國國際グリーン産業(yè)博覧會が24日から27日まで北京展覧館で開催される。主催は商務部、中國共産黨中央宣伝部、國家発展改革委員會をはじめとする12部門。博覧會は國內(nèi)?海外の企業(yè)関係者らに広く注目されており、現(xiàn)時點でアジア、歐州、アメリカ、オセアニアの25の國?地域の企業(yè)212社の出展が決まっている。うち國內(nèi)企業(yè)は85社に上り、海外企業(yè)は127社で全體の約6割を占める。

商務部の蔣耀平副部長によると、海外企業(yè)の比率の高さは、海外企業(yè)がグリーン経済とグリーン産業(yè)の方面で相対的にスタートが早く、経験も比較的豊かであることが主な原因だと考えられる。國內(nèi)企業(yè)にとっては、ここから學び、參考にする點が數(shù)多くある。中國は現(xiàn)在、グリーン産業(yè)とグリーン経済を発展させ、経済構造の調(diào)整を推進することに力を入れており、海外の進んだ経験を參考にして、先端の技術と製品を導入し、世界企業(yè)と経済貿(mào)易協(xié)力を展開することが必要だ。

今回の博覧會は「グリーン経済　相互利益」がテーマで、省エネ?汚染物質排出削減、クリーンエネルギー、環(huán)境整備、低炭素技術、循環(huán)型経済などの分野における國內(nèi)外の一流企業(yè)、一流の技術、一流の製品、一流の理念、最新の科學研究成果などを集中的に展示するものとなる。

蔣副部長によると、中國政府による今回の博覧會開催では、実際に3つの重要なプラットフォームを構築した。一つ目は國內(nèi)外企業(yè)の交流を促進するためのビジネスチャンスのプラットフォーム、二つ目は中國政府の気候変動への取り組みやグリーン経済発展への決意?行動力を紹介するプラットフォーム、三つ目は環(huán)境保護と生態(tài)文明の理念を人々の間で普及させるためのプラットフォームだ。この3つのプラットフォームは、グリーンで低炭素型の生産方式、生活スタイル、消費スタイルを提唱する上で、積極的な促進作用を果たすものとみられる。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月23日