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上海世貿商城2階の見本市會場入り口。 |
「日本精品展(GOOD GOODS Japan)」がこのほど、上海世貿商城2階で盛大に開幕した。日本のギフト関連企業28社が一堂に會し、生活雑貨からキッチン用品、健康グッズなどを取り揃えた。中國の消費者向けに商品を紹介するのは初めての企業がほとんど。見本市では商品は販売されず、淘寶商城(タオバオモール)の特設店舗「GOOD GOODS Japan」で購入できるようになっている。東方網が伝えた。
見本市は上海世貿商城を戦略拠點とし、同3階に常設展示ルームを設け、今月から4カ月にわたって商品を展示する。世貿商城側はボッシュ中國投資有限公司、利豊集団、E-mart、銀泰、百盛百貨(PARKSON)、久光百貨などを會場に招き、日本企業との結びつき強化を図った。また、日本の専門機関による「上海小売市場および全體のビジネス環境」に関するセミナーも開催され、別の側面から価値ある業界関連の新情報を提供する。このイベントは上海に続いて北京(今月下旬)と成都(來月上旬から中旬)でも開催予定。
今回の見本市では、「産業チェーンの一環に加わる」方法で、輸出中心から輸出入両立の戦略に移行しつつ、高品質の輸入品を國內で販売するプラットフォームを築くことを目指している。
「人民網日本語版」2010年11月26日
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會場を見て回る參観者。 |