中國の高速鉄道ネットワークは、2012年にほぼ完成する見通しだ。北京と大部分の省都とが8時(shí)間以內(nèi)で結(jié)ばれ、武漢がその交通圏の中心地となる。「武漢晩報(bào)」が伝えた。

武漢と北京を結(jié)ぶ高速鉄道が來年末に完成、武漢?宜昌高速鉄道は再來年開通する。すでに開通している武漢?広州間、武漢?上海間の旅客専用線に加え、武漢を中心とした4方向直通の「十字高速鉄道の骨組み」が形成され、中國高速鉄道ネットワークの一翼を擔(dān)う。その時(shí)には、動(dòng)車組（新幹線型高速車両）に乗り込めば、北京、上海、広東、重慶に直通で到著可能となる。また、乗換えて高速鉄道が走っている全國の都市に行くことができる。

鉄道部の計(jì)畫によると、北京を中心とした全國鉄道高速旅客輸送ネットワークを利用して、北京から到著可能な都市と所要時(shí)間は、天津、石家荘（1時(shí)間）、瀋陽、済南、鄭州、太原、フフホト（2時(shí)間）、合肥、南京、長春（3時(shí)間）、上海、杭州、武漢、西安、ハルビン（4時(shí)間）、長沙、蘭州、南昌、銀川（5時(shí)間）、福州、成都、重慶、西寧（6時(shí)間）、広州、貴陽（7時(shí)間）昆明、海口、南寧、ウルムチ、ラサ、香港、マカオ（8時(shí)間以上）。

中國大陸部で運(yùn)行営業(yè)している高速鉄道の総距離は7531キロメートルに達(dá)し、営業(yè)距離は世界トップ。2012年の時(shí)點(diǎn)で、中國の鉄道営業(yè)距離は11萬キロメートルを上回る見通し。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年12月9日