「2011年中國経済展望ハイレベルシンポジウム」が15日北京で開かれた。このシンポジウムに參加した専門家は、2011年の中國経済モデルチェンジなどの議題について議論を行い、その過程で直面する厳しい試練についていろいろな角度から意見を交わした。
燕京華僑大學の華生學長は席上で、「都市化という背景の下、都市化のモデルチェンジが核心となる。それには一つが土地、もう一つは住宅といった要素が含まれる。よって、土地政策と住宅価格のコントロールが一番重要な課題だ」と述べた。
中國社會科學院の李揚副院長は席上、「中國経済のモデルチェンジを実現するにはイノベーションを基にし、経済構造を全面的に改善し、発展させるべきである。また、サービス業と金融業を重點的に発展させ、現行の參入制度と金融制度を改革する必要がある」と指摘した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月15日