上海米國商會(huì)はこのほど発表した「2010-2011年中國商業(yè)報(bào)告」の中で、「中國経済は今、在中外資系企業(yè)に対し、発展に向けた強(qiáng)い自信を與えている」と指摘した。同報(bào)告によると、調(diào)査に參加した在中米國系企業(yè)346社のうち、約8割の米國企業(yè)が今年対中投資を拡大する計(jì)畫だと答えたほか、4分の1以上が中國の中小都市へと事業(yè)を展開していくことを表明した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

　昨年、在中國米國系企業(yè)の約8割が販売と利益の「ダブル成長」を?qū)g現(xiàn)し、約9割が今後5年間の中國での業(yè)務(wù)見通しについて「楽観的だ」と表明した。上海米國商會(huì)の會(huì)長は、「ますます多くの米國企業(yè)が中國で成功を収めるに伴い、米國企業(yè)及び米國経済に対する中國市場の重要性は今後數(shù)年間、さらに高まるだろう」との見方を示す。

　現(xiàn)在、米國は中國にとって第2の輸出市場であり、主要な投資元國だ。一方の中國は米國にとって第3の輸出市場であり、また最も成長著しい輸出市場でもある。中國はすでに、多くの米國系企業(yè)にとって利益の最大の貢獻(xiàn)者となっている。金融危機(jī)が最も深刻だった2008年と2009年でさえ、70％以上の在中國米國企業(yè)が黒字を?qū)g現(xiàn)した。注目すべきは、すでに3分の2の米國系企業(yè)が「中國はすでに世界3大重點(diǎn)市場の一つとなった」と見ており、さらに20％の米國系企業(yè)が中國を「最も重要な市場」と見ている點(diǎn)だ。

　「人民網(wǎng)日本語版」2011年2月11日