北京の不動産価格抑制政策の細則（通稱「京15條」）が発表されてから１週間、北京の不動産市場では「住宅購入制限令」の効果が現(xiàn)れ始めている。

データによると、先週の契約數(shù)は09年以來最低となった。分譲住宅と中古住宅の契約數(shù)は合計で1509軒、一日あたりわずか215軒である。「現(xiàn)在の一週間の契約數(shù)は、北京の不動産価格抑制政策発表前の１日の契約數(shù)にも及ばない」北京中原不動産の張大偉氏はこのように述べた。

北京市不動産取引管理網(wǎng)によると、先週、北京の「期房」（分譲住宅未完成物件）の契約數(shù)はわずか717軒、「現(xiàn)房」（完成物件）の契約數(shù)は139軒、中古住宅の契約數(shù)は653軒だった。21日～23日まで契約が停止した影響もあるが、契約再開後の４日間の契約數(shù)も低迷を続けた。とりわけ、先週の中古住宅契約數(shù)は一日あたりわずか93軒にとどまり、政策発表前の一日平均1000軒と比べると、９割以上も減少している。

27日までの２月の中古住宅契約數(shù)はわずか7922軒で、２月の契約數(shù)は8000軒前後となる見込みである。これは2009年１月以降、最低の記録である。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2011年3月1日