『証券時報』
港交所:オフショア市場の人民元資金プールの年內実現が目標
香港証券取引所(港交所)の夏佳理主席は昨日、上海?深センの証券取引所との更なる連攜と協力を考えていることを明らかにした。夏主席は「連攜は引き続き主に管理面に焦點を置き、港交所はオープンな姿勢で臨む」と述べた。また、港交所がもし、商品先物取引業で合併や買収などのいわゆるM&Aを行う場合には、インターコンチネンタル取引所の方法を參考にするだろう。他にも、夏主席は「港交所はオフショア市場において、人民元を保有していない投資家が自由に使用できる人民元の「資金プール」について研究しており、年內に実現したい」と述べた。
深セン証監局:投資銀行業務の規範化に注力
深セン証券監督管理局が「深センエリアにおける証券會社の投資銀行業務特別管理活動の実施に関する通知」を発表してから1カ月あまりが経った。同局は2度にわたって深センの大手証券會社の責任者を集め、「投資銀行業務の特別管理作業會議」を開き、エリア內の各會社が本腰を入れて「通知」を実施することを要請した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月1日