海外進(jìn)出戦略が新たな段階に進(jìn)み、対外経済協(xié)力が良好な発展の軌道に乗った。十一五期間に非金融分野の対外直接投資額は年平均36.9%増加し、うち2010年は590億ドルで十五末の4.8倍となった。
また多國間の経済貿(mào)易協(xié)力が新たな成果を上げ、これまでに163の二國間経済貿(mào)易協(xié)力メカニズムがうち立てられ、二國間投資協(xié)定129件が調(diào)印された。また世界の27の國?地域と自由貿(mào)易圏14カ所を建設(shè)し、自由貿(mào)易協(xié)定10件に調(diào)印し、うち8件がすでに発効している。
昨年の三大貿(mào)易相手先との貿(mào)易額をみると、歐州連合(EU)が4797億ドルで十五末の2.2倍に増加し、米國が3853億ドルで同1.8倍に、日本が2978億ドルで同1.6倍にそれぞれ増加した。三大貿(mào)易相手先との貿(mào)易額が全體に占める割合は十五末の43.1%から4ポイント低下した。東南アジア諸國連合(ASEAN)、ロシア、インド、ブラジルといった新興市場の開拓が大幅に進(jìn)み、ASEANは4番目の貿(mào)易相手先となった。2010年のASEANとの貿(mào)易額は2928億ドルで、十五末の2.2倍に増加した。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年3月3日