『証券時報』
雙匯事件 十數社のファンドに影響
雙匯発展の「痩肉精事件(養豚場などで使用が禁止されている、肉の脂身に対して赤身の比率を増やすための添加物を使用し、汚染された豚肉を販売した事件)」が、十數社のファンドに影響を與えている。國泰、興業全球など5社が3月19日、打撃を受けて売買停止となった雙匯発展の株価の適正価値について再評価を行い、うち興業全球と博時ファンドは調整価格を売買停止前より10%低くすると発表した。
高級品の価格 國外より高い問題を解決:陳徳銘
商務部の陳徳銘部長は昨日、第12回中國発展ハイレベルフォーラムで、「新たな小売モデルの競爭?転換?改革を促進して、小売業の負擔を軽減し、世界ブランドの贅沢品の中國での価格が國外より高いという問題を解決する」と述べた。
陳部長は「國外の一部市場は関稅がない。香港はゼロ関稅政策を取っており、香港の一部商品は大陸よりも安い。また、中國の高級商品の代理販売體制はまだ形成されたばかりで、手順が多く、費用も高いため、中國での取引価格が高くなっている」と指摘した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月21日