中國はこのほど修訂作業(yè)を終えた「外資系企業(yè)投資産業(yè)指導(dǎo)目録」の意見募集稿を公開した。同目録は、國が外資系企業(yè)による直接投資を奨勵(lì)、許可、制限、禁止する産業(yè)を明確に規(guī)定している。ある専門家によると、國は現(xiàn)在、経済発展方式の転換を推進(jìn)するべく努力しており、同目録を修訂したことは政策の方向性の変化を體現(xiàn)するものであり、外資を?qū)毪工氘b業(yè)を調(diào)整して、企業(yè)誘致?外資導(dǎo)入政策を數(shù)量重視から質(zhì)の重視へと転換させることを物語るものだ。中國は今後、企業(yè)誘致?外資導(dǎo)入時(shí)代から、企業(yè)誘致?外資選別時(shí)代へと徐々に移行することが予想される。「人民日?qǐng)?bào)」海外版が伝えた。

▽投資環(huán)境を絶えず改善

中國は13億を超える人口を擁する世界最大の発展途上國であり、その市場は巨大で経済は急速な成長を維持し、市場の成長の潛在力は巨大だ。これらはみな外資を引きつける重要な要因だ。同時(shí)に、中國國內(nèi)の安定した政治環(huán)境や豊富な労働力資源も外資系企業(yè)に対して巨大な吸引力をもっている。

対外経済貿(mào)易大學(xué)國際経済貿(mào)易學(xué)院の蔣先玲副院長によると、中國には現(xiàn)在、3兆ドルを超える外貨準(zhǔn)備があり、中國が経済體として成長を続けるのに伴い、外資を合理的に選択できる條件が整った。

投資環(huán)境が不斷に改善されることにより、中國は長年にわたり世界の主要投資目的地であり続けており、対中投資を行う外資系企業(yè)の多くが中國の発展から利益を得ている。商務(wù)部がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、今年1-3月に設(shè)立された外資系企業(yè)は5937社に上り、前年同期比8.8％増加した。実行ベース外資導(dǎo)入額は303億4千萬ドルで同29.4％増加した。今年3月末現(xiàn)在、全國に設(shè)立された外資系企業(yè)は累計(jì)71萬6578社に上り、実行ベース外資導(dǎo)入額は累計(jì)1兆815億1700萬ドルに達(dá)した。