三井不動産グループ傘下の三井不動産販売は2日、東京都心の不動産物件を紹介する同社のサイトに中國語版ホームページを開設(shè)し、中國人向けの不動産物件仲介サービスを開始した。日本新華僑報のウェブサイトが伝えた。
三井不動産販売が日本での不動産購入を考えている中國人顧客に対して分析を行った結(jié)果、中國大陸部?臺灣?香港の富裕層の間で不動産購入のニーズが大きく、市場の更なる開発が待たれている狀態(tài)であることがわかった。このため、同社は上記3地域の富裕層をターゲットに、「三井的現(xiàn)実計畫(三井のリアルプラン)」という不動産プロジェクトを立ち上げた。
中國語版ホームページでは、都心の各不動産の周辺景観、外観、內(nèi)部設(shè)備及び、ディベロッパーが提供するサービスなどが詳しく紹介されている。詳しい情報を伝えることで、東京の不動産に関心のある中國人投資家を取り込むのが狙いだ。
三井不動産販売は中國市場を開拓するため、今年4月に中國人スタッフ2人を採用し國際事業(yè)室を開設(shè)した。2人の中國人スタッフは中國語はもちろん、英語も堪能で、東アジア地域の顧客に向けた同社の販売チームが強化されたと言える。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月3日