外資が二級、三級都市へ打って出る
注意したいのは、一級都市の中で北京市場はずっと冷ややかだということだ。上海の商業的な雰囲気に比べ北京は管理が厳しく、審査や決算の時間も長くかかり、外資が入り込むには難度が高い。王宇濤さんは「北京は有料物件の供給も少なく、外資は金を持っている勢いのある國內投資家に勝てない。」という。
だが、大連、瀋陽、天津、青島などの中心的な二級都市には、大規模な外資が集まっている。「特に瀋陽にはほとんどの香港企業が投資に參入している。」という。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年6月5日