中國(guó)人民銀行は、6月20日から再度、金融機(jī)関の人民元預(yù)金準(zhǔn)備率を0?5%引き上げることを14日決定した。同日、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が発表したマクロ経済データによれば、1―5月、全國(guó)の不動(dòng)産開(kāi)発企業(yè)への資金供給は前年同期比18?5%増の3兆2340億元(1元=約12円)だった。そのうち外資利用は57?3%の大幅増の266億元、自己調(diào)達(dá)資金は30?9%増の1兆2846億元だった。
14日発表された、易居の最新の6月不動(dòng)産(物件)研究報(bào)告は、「外資が急速に不動(dòng)産開(kāi)発業(yè)に進(jìn)出しつつあり、同時(shí)に企業(yè)もやむなくより多くの自己調(diào)達(dá)資金を使っている。そのうち手付金、前受け金の割合が小幅に上がり、不動(dòng)産(物件)信託とPE(未公開(kāi)株式)も増加する自己調(diào)達(dá)資金の重要な出どころだ」と指摘している。
上海中原研究コンサルティング部のチーフマネジャー(最高執(zhí)行責(zé)任者)宋會(huì)雍氏は、「今回の準(zhǔn)備率引き上げは依然として流動(dòng)性全體の回収から著手して、以前の過(guò)度な金融緩和政策を引き続き修正するものだ。これは必然的に銀行の融資の余地をより一層圧縮し、不動(dòng)産企業(yè)における外資、自己調(diào)達(dá)資金頼みは強(qiáng)まるだろう」とみている。