赤色の中型セダン車「索納塔」（YFソナタ）

　韓國(guó)の連合ニュースが21日に伝えたところによると、中國(guó)は世界最大の自動(dòng)車消費(fèi)國(guó)になりつつある。中國(guó)人は赤い色が好きで、自動(dòng)車の購(gòu)入にもこうした好みが反映されている。韓國(guó)では人気のない赤や黃色の自動(dòng)車が、中國(guó)では好調(diào)な売れ行きを示している。

　韓國(guó)の現(xiàn)代汽車はこのほど、韓國(guó)と中國(guó)で販売されている主要車種のカラーについて比較を行い、その結(jié)果を21日に発表した。それによると、韓國(guó)人は無(wú)彩色の自動(dòng)車を選ぶ傾向があり、中國(guó)人は赤やメタリック調(diào)の黃色といった大膽で目を引く色を好むことがわかった。

　現(xiàn)代汽車がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、今年上半期に中國(guó)で販売されたセダン車「瑞納」（ベルナ）では、赤色が全體の34％を占めた（韓國(guó)では4.1％）。また韓國(guó)では滅多に見(jiàn)られないメタリックイエローが占める割合は12％に達(dá)した。

　また中國(guó)で販売された小型ワゴン車「i30」のうち、赤色は34％を占め（韓國(guó)では2.8％）、韓國(guó)では1.7％に過(guò)ぎない青色が29％を占めたことが目を引いた。

　このほか中型セダン車「索納塔」（YFソナタ）の場(chǎng)合、上半期に韓國(guó)で販売された赤色ボディ車は0.1％にとどまったが、中國(guó)ではこの割合が9％に達(dá)し、メタリックイエロー車の割合も中國(guó)では5％に達(dá)した。

　ある自動(dòng)車産業(yè)の関係者によると、両國(guó)の消費(fèi)者の好む色から次のことがわかるという。韓國(guó)人は自分に対する他人の評(píng)価を気にかけており、人と違うことをしたがらない傾向がある。中國(guó)人は人が何を考えているかをあまり気にせず、自分を大膽に表現(xiàn)する傾向がある。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年7月22日