日本のコンビニエンスストアが中國(guó)南西エリア進(jìn)出の歩みを加速させている。3日に明らかにされたところによると、ファミリーマートが現(xiàn)在、四川省成都市で市場(chǎng)進(jìn)出の準(zhǔn)備を進(jìn)めており、鳴り物入りで人材を募集している。ファミマの店舗がオープンすれば、同市のコンビニエンス市場(chǎng)は競(jìng)爭(zhēng)がふたたび激化することになると予想される。「華西都市報(bào)道」が伝えた。

これまで日系のコンビニでは、セブンイレブン、ローソン、ファミマなどが中國(guó)市場(chǎng)進(jìn)出を果たしているが、店舗の多くは沿海エリアに集中していた。歐米の小売企業(yè)が南西エリアでの布陣を加速させるのに伴い、成都市が海外小売企業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)の舞臺(tái)として浮上してきた。

ある人材募集サイトをみると、ファミマは成都市場(chǎng)進(jìn)出に向けた人材募集をすでに始めている。ファミマ関係者が3日明らかにしたところによると、ファミマには確かに成都進(jìn)出の意欲があり、現(xiàn)在、新會(huì)社の設(shè)立を申請(qǐng)中という。ある消息筋によると、ファミマが成都市に設(shè)立を予定する新會(huì)社は、中國(guó)の食品?流通大手の頂新集団との共同出資になる可能性があり、第一期計(jì)畫(huà)として直営店舗30店の開(kāi)設(shè)と2012年のフランチャイズ店開(kāi)設(shè)を予定している。

ファミマはアジア圏最大の國(guó)際的コンビニチェーンの一つであり、そのサービスネットワークは日本、韓國(guó)、タイ、米國(guó)などの各國(guó)に及び、店舗數(shù)は1萬(wàn)2千店を超える。

成都市のコンビニ関係者はファミマ進(jìn)出の情報(bào)を素早くキャッチし、対抗措置を取っている。たとえば成都WOWO便利店はただちに臺(tái)灣コンビニ業(yè)界の精鋭を引き抜き、セントラルキッチン業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)させてホットスナック業(yè)務(wù)を強(qiáng)化した。こうしたことから、成都のコンビニ市場(chǎng)では今後ますます競(jìng)爭(zhēng)が過(guò)熱することが予想される。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年8月4日