西側(cè)諸國はWTO(世界貿(mào)易機(jī)関)に、中國の原材料輸出の「ブラックリスト」にレアアースを組み入れるよう要求した。関連メディアは7日、中國工程院副院長、中國稀土學(xué)會理事長の干勇氏の発言を引用し、「米國とメキシコはWTOに覚書を提出し、中國のレアアース政策に貿(mào)易保護(hù)主義的な傾向があり、貿(mào)易の公平の原則に反していると指摘した」と報(bào)じた。國際金融報(bào)が報(bào)じた。
干勇氏はメディアの取材に対して、「彼ら(米國とメキシコ)はレアアースの供給について、中國が輸出規(guī)制を行い、國內(nèi)に対しては規(guī)制を緩和していると見なしている。しかし中國のレアアース輸出規(guī)制には十分な理由があり、WTOの原則にも合致する。また國外に対する規(guī)制のみならず、國內(nèi)に対しても供給量を抑制し、同等の価格を設(shè)定している」と答えた。
WTOは7月5日、中國の工業(yè)用鉱石やコークス等9種の原材料が規(guī)定に違反していると判斷した。これを受け米國およびEUを含む各國は、中國のレアアース政策に介入する意志を見せ、中國のレアアース輸出も規(guī)定違反であるとWTOに訴える計(jì)畫をしていた。ゆえに米國とメキシコの今回の動(dòng)きは、想定の範(fàn)囲內(nèi)であった。別のメディアの報(bào)道によると、日本も早くから歐米と意見を統(tǒng)一しており、中國のレアアース戦略は徹底的な「資源の武器化」であると非難していた。