日本企業(yè)の中國での特許申請は近年、大幅に増加し、これまで歐米の特許市場にしか重視していなかった日本企業(yè)は、中國の特許市場にも目をつけ始めている。統(tǒng)計によると、2010年の日本企業(yè)の中國での特許申請件數(shù)は3萬4000件で、前年比10％以上の増加となった。一方、歐米での申請件數(shù)は前年比で橫ばいだった。申請件數(shù)の上位3社はソニー、パナソニック、シャープ。

日立グループの2010年の中國における特許申請件數(shù)は1700件、2011年1-8月は前年通年の水準を上回り、2012年は10％増を維持する見通し。同社が中國のインフラ建設(shè)や次世代送電網(wǎng)（スマートグリッド）の開発に積極的に參與していることが増加につながった。日立は中國における科學(xué)研究員を現(xiàn)在の100人から200人以上に増やす方針。

富士通の今年の中國における特許申請件數(shù)は500件を超えたが、歐州では450件にとどまっている。同社は中國で通信、情報、電子事業(yè)を行い、これらの技術(shù)特許は急速に増加すると見られる。