これに対し、『溫州金融改革総合試験區(qū)全體案』が作成され、すでに上級(jí)部門の審査段階に入っている。これが認(rèn)可されれば、これまでグレーゾーンとされていた民間資本が改革のカギになる。溫州市の陳俊副書記長は11月５日、「資金調(diào)達(dá)難を解消するために、まず年內(nèi)に10～15社の小規(guī)模金融會(huì)社を創(chuàng)業(yè)させる」と発表した。周徳文氏はこれについて、「金融改革試験區(qū)の重要な措置の一つとして、民間資本の流れを活性化させるために、『民間資本サービスセンター』や『民間資本基金』、『溫州金融資産取引所』などの機(jī)関を設(shè)立する」と明らかにした。

周徳文氏は、「我々の全體目標(biāo)は、１兆元～５兆元の登録資本をもつ銀行を數(shù)十行、中小金融會(huì)社を150社設(shè)立することだ」と述べた。また、それら銀行や金融會(huì)社がどれほどの資本を集められるかについては、「少なくとも溫州市の民間貸付規(guī)模（1200億元）の70％～80％は集められる」との見方を示した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年11月8日