中國企業(yè)家調(diào)査システムなど複數(shù)の機関がまとめた「2011年民間企業(yè)1000社追跡調(diào)査レポート」によると、中國の民間企業(yè)は、コストの上昇や資金調(diào)達難など従來の問題のほか、稅負擔(dān)にも苦しんでいることが明らかとなった。

稅負擔(dān)について、８割以上の企業(yè)が「とても重い」、「やや重い」と回答、「普通」と回答した企業(yè)は15.6％、「やや軽い」と回答した企業(yè)はわずか0.5％だった。中國企業(yè)家調(diào)査システムの分析によると、今回の調(diào)査における稅収負擔(dān)の総合評価は1.83、基準(zhǔn)値の３を大幅に下回り、2010年よりも悪化した。「各レベルの政府に対して支払った國家規(guī)定以外の費用などの資金が企業(yè)収入に占める割合」に関して、「１％以上」と回答した企業(yè)は23.6％で2010年を大幅に上回った。そのほか、「0.1％-１％」が40％、「０％-0.1％」が27.6％、「なし」が8.8％だった。

國內(nèi)外の経済発展における矛盾や不確定要素に直面し、民間企業(yè)家は成長の活力や自信を失いつつある。「現(xiàn)在は非公有制経済（民間企業(yè)）の成長に最適の時期である」という質(zhì)問に対し、45.8％の企業(yè)家が「全くそう思わない」、「あまりそう思わない」と回答、2009年と2010年の結(jié)果を大幅に上回った。「市場化改革のさらなる深化に対し、多くの企業(yè)家が自信を失っている」という質(zhì)問に関しては、約３分の２の企業(yè)家が、「ややそう思う」、「非常にそう思う」と答えた。