モルディブの観光當局によると、2011年に同國を訪れた中國人観光客は前年比67%増加の延べ19萬8000人。同國を訪れた外國人観光客數は、2年連続で中國が1位となった。バリやプーケット、サイパンなど他の熱帯の島と比べると、モルディブの物価ははるかに高い。では、なぜこれほど多くの中國人が同國を訪れるのだろうか?
歐米人はモルディブを「失われた楽園」と稱し、早くからよく訪れていた。広いインド洋の青い海にうかぶ白浜に囲まれた緑の島こそがモルディブである。水上飛行機にのって島全體を眺めると、モルディブは白く輝き、真珠のように見える。モルディブのホテルも美しい景観を壊さないように建てられている。海岸に建てられているものもあるが、水上に建てられた獨特のコテージはモルディブの特色である。観光客は青い海と白浜に完全に溶け込み、そこの景観は訪れた人を深く魅了する。