増える高鉄敷設(shè)工事の中止

2012年、中國の高鉄建設(shè)のペースはスローダウンする。高鉄も含め、國家鉄道システムの基礎(chǔ)工事には4千億元が投資される予定だが、2010年の計畫が7千億元だったことを考えれば、大幅な減少となる。

鉄道部によれば、今年1月、全國の鉄道基本建設(shè)費に対する投資額はわずか87億元（前年同月比マイナス76％）、固定資産投資は122億元（同マイナス69.6％）だった。これは2009年以降で最低の水準(zhǔn)である。

しかし、高鉄の発展を遅らせる直接的な理由は乗車率の低さにあるのではない。安全に対する不安と資金繰りの手詰まりが大きな原因である。