レノボグループ（聯(lián)想集団）は５月２３日、２０１２年第１四半期財(cái)務(wù)報(bào)告を公表し、同グループの連結(jié)売上高は前年同期比５４％増の７５億米ドルだった。中國(guó)市場(chǎng)での成長(zhǎng)の維持、日本?歐米の成熟市場(chǎng)でのＭ＆Ａ戦略の実施によって、レノボは１０四半期連続で世界パソコンメーカー大手４社の中で最も速い成長(zhǎng)を維持している。２４日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。

財(cái)務(wù)データによると、第１四半期のレノボグループの稅引き前利益は前年同期比６９％増の１億２００萬(wàn)米ドルだった。しかし、粗利益率は１０．８％と同１．５ポイント減となった。

第１四半期のレノボの中國(guó)市場(chǎng)での売上高は前年同期比３２％増の２９億米ドルで、グループの総売上高の３９％を占めた。成熟市場(chǎng)において、レノボはＮＥＣと設(shè)立した合併會(huì)社が全面始動(dòng)したこと、獨(dú)Ｍｅｄｉｏｎを買(mǎi)収したことにより、レノボの成熟市場(chǎng)における連結(jié)売上高は同８５％増の３４億米ドルに達(dá)し、グループの世界での総売上高の４５％を占めた。また、新興市場(chǎng)での売上高は同４３％増の１２億米ドルだった。