中國國務院研究センターの侯雲春副主任は先般、當面中國経済にプラス要素が徐々に増えていることから、第3四半期にある程度の景気回復が見られるようになるとの見方を示した。31日付中國証券報が伝えた。
これは、侯雲春副主任が中國上場企業協會で経済情勢とマクロ経済政策について報告を行った際に述べたものである。
経済運営にはなお多くの不確実性があるが、プラス要素が徐々に増えているため、経済のハードランディングの可能性は小さいと侯雲春副主任が指摘した。侯雲春副主任また、政策決定の面で、経済成長における質と効率の向上、経済発展モデル転換の加速化を重視すべきだと提案した。
「中國証券報」より 2012年8月31日