いわゆる「中國脅威論」について、Danial氏は「學校の優等生という個人は、他人にとって潛在的な脅威であるだろうか。この個人の優秀な成績は、他者にとっても朗報である。誰かが進歩すれば、その他の人々も進歩するチャンスを得ることができるからだ。中國が進歩すれば、世界もそこから利益を得ることができる」と例を挙げて説明した。

Danial氏は、「世界が現在直面している真の脅威は中國ではなく、貧困?疾病?汚染だ。中國の発展は世界の繁栄に大きな貢獻を成し遂げており、歓迎されるべき、喜ばしい出來事だ」と続けた。

Danial氏は中米両國の貿易関係が非常に重要だとした上で、「中米両國の友好的な提攜がなければ、米國の多くの企業が倒産に追い込まれるだろう」と指摘した。

テキサス州は過去10年に渡り、米國一の輸出額を誇る州であった。中國はテキサス州の第3位の貿易相手國だ。中國は2011年、テキサス州から価値にして約109億ドルの商品を輸入した。ペリー州知事はこのほど、「中米が繁栄?富強?平和の共同目標の実現に向け努力すれば、両國関係は世界で最も重要な関係であり続けるだろう。両國の経済?貿易関係の発展に伴い、テキサス州と中國の関係がより緊密になることを期待している」と表明した。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2012年10月29日