昨年9月の中日両國の釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題により、日本車の中國販売が打撃を受けると、日産の中國販売も急減を続けた。日産の2012年9月の中國販売臺數は前年同月の11萬7712臺から35.3%減の7萬6066臺に、10月は前年同月の10萬8455臺から40.7%減の6萬4286臺に、11月は前年同月の11萬3209臺から29.8%減の7萬9473臺に、12月は前年同月の11萬8980臺から24.0%減の9萬425臺に、2012年通年の販売臺數は前年の124萬7436臺から5.3%減の118萬1530臺になった。
日産は今年1月に、4カ月に渡り続いた中國販売臺數の減少(前年同月比)を食い止め、前年同月の9萬4745臺から22.2%増の11萬5732臺を販売した。しかし2012年は1月に春節(舊暦の正月)に入り、今年は2月にずれ込んだため、季節要因による差が生じた。日本メディアは當時、日産は中國販売の反転増加を実現していないと分析した。
その後2カ月の販売減は、メディアの指摘を裏付ける形となった。日産の2013年2月の中國販売臺數は前年同月比46.0%減の10萬7855臺に、3月は前年同月の13萬1841臺から16.6%減の10萬9979臺になった。