中國人民銀行（中央銀行）は２５日、中國全體の流動(dòng)性に不足はないとの見方を示した。人民銀によると、現(xiàn)在、中國の金融情勢(shì)はおおむね安定している。１―５月の貸付と社會(huì)融資総量の伸びはやや速いペースにあった。５月末、金融機(jī)関の超過準(zhǔn)備率は１．７％で、６月２１日時(shí)點(diǎn)での金融機(jī)関全體の超過準(zhǔn)備金は約１兆５０００億元だった。２６日付中國証券報(bào)が伝えた。

一般的には、金融機(jī)関全體の超過準(zhǔn)備金は６０００―７０００億元前後であれば、通常の支払?決済の需要を満たすことができる。１兆元前後はやや豊富な狀態(tài)であり、全體的に見れば、現(xiàn)在の流動(dòng)性総量は決して不足していないという。

人民銀はまた、今後においても、適時(shí)に銀行システムの流動(dòng)性を調(diào)整し、短期的な異常変動(dòng)傾向を抑制し、金融市場(chǎng)の安定を維持する旨を示した。時(shí)間と情緒面の要因が減り、市場(chǎng)ムードが好転するにつれ、金利の変動(dòng)狀況と一部における流動(dòng)性逼迫傾向は徐々に緩和される見通しだ。

「中國証券報(bào)」より　2013年6月26日