大阪の繁華街では、あるカフェが「コーヒー豆の輸入価格の高騰により、當店のコーヒーの価格を來月より20-30%値上げする」との張り紙をしていた。また、あるスーパーの天ぷらコーナーでは、「食用油価格の高騰により、當店は天ぷらの価格を値上げした」と書かれてあった。日本で生活する多くの中國人も、円安のせいで苦労して貯めた資産が減額したと感じている。
日本のあるテレビ局の記者が街頭インタビューを行ったところ、多くの市民は「すさまじいインフレに気づいた」、「生活費が急に増えた」と語った。銀行の最新の統計データによると、サラリーマンの毎月の小遣いが、バブル崩壊後の20數年間で最低の3萬8457円となり、昨年4月の調査データを1299円下回った。また弁當を會社に持參する男性が3倍に増加し、家飲みをする男性の比率も大幅に上昇した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月2日