中國國務(wù)院の李克強総理は英紙『フィナンシャル?タイムズ』で9日、「中國は持続的な発展のメッセージを世界に発信する」と題した文章を発表した。文章の中で李総理は「中國の新指導(dǎo)部は2013年3月の発足以來、経済の持続的な発展、國民生活を絶えず改善すること、より公正な社會を目指すことを目標に掲げてきた。中國がエネルギー多消費や投資依存の成長モデルを踏襲することはもはやできない。今後は、安定した成長の維持、構(gòu)造調(diào)整、改革の促進を統(tǒng)一的に推し進めていく必要がある」と指摘した。
また、文章では「改革の深化は引き続き持久力のある動力源となる。我々は既に行政體制の改革において、政府機構(gòu)の簡素化と権限の下級機関への委譲をより一層進めることで、構(gòu)造改革を推進し、混合所有制経済の発展を目指している。市場で解決できることは市場に任せ、社會ができることは社會に任せ、政府が管理すべきところは政府がしっかり管理する」ことが指摘された。
李総理は更に、「我々は行政管理、財政?稅務(wù)、金融、価格などにおける改革を引き続き推進する。今年の夏季ダボス會議(世界経済フォーラム)のテーマは『イノベーション』である。これが指し示すものは、技術(shù)刷新に限らず、制度面でのイノベーションもより重要になってくると考えている。改革を堅持することこそイノベーションである」と述べている。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2013年9月9日