中國の8月の経済統(tǒng)計が予想を下回ったことから、中國経済の下ぶれ懸念が再び高まり、悲観論が巻き起こっている。これに関して中國発展改革委員會の宋立経済専門委員は、「中國経済のファンダメンタルズにおけるマイナス材料は出盡くした。これからは上昇に向けて力を蓄える時期だ」と述べた。
北京の『中英プロ経営者フォーラム2014』における発言。同委員は「足元の経済統(tǒng)計の低迷は、天候や基準となる前年同期の數(shù)値によるもの。短期的には下押しリスクは高まり、低迷が続く可能性がある」と指摘。その上で「経済が減速段階にあることは確かだが、景気が急速に悪化する可能性は考えられない。
中長期的には、世界経済の回復傾向を受けて7-8%の成長を維持するものと見られる」との見方を示した。 また政府の掲げる新常態(tài)(ニューノーマル)については「単なる主観に基づく考えではなく、発展段階における客観的狀況だ。