2月末より米ドル指數(shù)が再び上昇傾向を辿り、100ポイントに迫る勢(shì)いを示している。一方で、この期間中、人民元対米ドルレートは堅(jiān)調(diào)に推移している。人民元対米ドルレート基準(zhǔn)値の下げ幅が限定的で、スポットレートに至っては小幅な上昇となった。12日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。
アナリストは、米ドル相場(chǎng)が今後一定期間に渡り上昇を維持する可能性が高く、米ドルに対する元安の圧力が続くと見ている。しかし総合的に考慮すると、短期間內(nèi)の対米ドルでの人民元の下げ幅は限られており、人民元対米ドルレートは今後上げ下げを繰り返すレンジ相場(chǎng)に突入する可能性がある。
「中國(guó)証券報(bào)」より2015年3月12日