日興アセットマネジメントのTan氏は、中國の投資家はかつて、ポテンシャルが比較的高い銘柄を過大評価しすぎていたと指摘する。たしかにポテンシャルはあるが、中國の投資家は企業(yè)価値そのものに対しての注目が足りなかったのだ。 「ある意味、中國の投資家は理性的に株を選択した。しかしその評価が理性的でなかった」と彼は述べる。
「今回の市場の激震で最も打撃を受けたのは中國の個人投資家だろう。A株の取引は個人投資家が70%を占めるという。彼らはしばらくの間おとなしくしているべきだ。そうすれば市場も安定するだろう」と、第一生命保険のイワブチ氏は語る。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2015年7月27日