中國國際貿(mào)易促進委員會の商事法律サービスセンター副主任である閻蕓氏は28日、中韓間と中豪間での自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）が6月に正式調(diào)印されたことを受け、企業(yè)がより円滑に融合う政策とツールを使用できるように、同センターが積極的にFTA向けサービス體制を構築すると述べた。FTA専門のサービスプラットフォームを多角的に作り、積極的に展開させていく。

たとえばFTAサービスウェブサイト（www.fta.ccpit.org）や、ウィチャットの公式アカウント（名稱：貿(mào)促會中韓FTA服務）、FTA電話問合せ回線（番號：4000100510）などがある。　

企業(yè)がウィチャットのFTAサービス専門アカウントを利用する際、貿(mào)易促進委員會による最新の政策情報や有益な貿(mào)易情報を受け取ることが可能であるのが、企業(yè)向け新サービスの大きな特徴である。企業(yè)はウィチャットという簡便かつ迅速な方法を通じ、製品の関稅引き下げ狀況を知ったり、問い合わせしたりすることができる。業(yè)務量が多い企業(yè)の場合は、ウィチャットのアカウントで業(yè)務依頼の予約ができる?！?/p>

商事法律サービスセンターはさらに「全ての企業(yè)にFTA優(yōu)遇を」という一連の活動もする予定で、全國各地域でFTA政策の講演や啓蒙活動を行う。3年間の輸出入データの分析に基づき、貿(mào)易促進委員會は韓國やオーストラリアとの貿(mào)易が比較的大きい広東省と江蘇省、遼寧省、山東省、浙江省から取り組みを始める。9月からこれらの地域でまず中韓FTAのサービス窓口を作り、「全ての企業(yè)にFTA優(yōu)遇を」の活動を始める。これら重點地域での経験を基に、その後は全國へとその範囲を広げる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」 2015年8月30日