日本の財務省が18日に発表した1月の貿易収支は6459億円(約369億元)の赤字だった。原油安で輸入額の減少が続いているにもかかわらず、中國向け輸出の低迷などを受けて輸出額は4カ月連続で前年同期を下回り、2カ月ぶりに貿易収支がマイナスに転落した。ただ、前年同月に比べ貿易赤字額は縮小している。
日本の1月の輸出は12.9%減の5兆3516億円。輸入は18%減の5兆9976億円と、13カ月連続で減少した。
地域別でみると、対米貿易収支は5439億円の黒字、対中貿易は8136億円の赤字、対EU貿易は874億円の赤字だった。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年2月19日