日本財(cái)務(wù)省が20日に発表した稅関の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)によると、3月の輸出額と輸入額はともに2月に比べ下落幅をさらに拡大。輸出は6カ月連続で前年同期を下回り、2012年以降での最長(zhǎng)記録を更新した。

　日本の輸出の持続的な低下は、新興市場(chǎng)の経済成長(zhǎng)の鈍化や外部需要の縮小が背景にある。3月の輸入額は14.9％減、輸出額は6.8％減と、予想の16.6％減、7％減より下落幅が小さかったものの、前月の14.2％減、4％減に比べ拡大している。季節(jié)調(diào)整済みの貿(mào)易収支は2765億1100萬(wàn)円に上り、ここ5年半で最高水準(zhǔn)。ただ、予想の4500億円を大幅に下回った。

　季節(jié)調(diào)整前の貿(mào)易黒字は7550億円。輸出額は6.8％減の6兆4600億円、輸入額は14.9％減の5兆7000億円。うち中國(guó)向けの貿(mào)易収支は3511億円の赤字と、前年同期比で96.3％拡大している。