第14回(2016年)北京國際モーターショーが25日に開幕した。今回は中國國際展覧センターの新館?舊館の2會場で行われ、新館では主に乗用車、商用車、デラックスカスタマイズ(改造)車が展示され、舊館の展示の中心は部品と新エネルギー車だ。中國経済網が伝えた。
今回のテーマは「革新?変革」で、世界14カ國?地域から1600を超えるメーカーが出展している。展示された車両は1179臺、世界初公開が112臺、展示面積は22萬平方メートルに達し、世界で今年最大のモーターショーになる。
北京モーターショーは國內自動車産業のバロメーターであり、今回は注目點が勢揃いしたといえる。出展された重量級の新車には、ベンツの次世代「Eクラス」、アウディの次世代「A4」、上海フォルクスワーゲン(VW)の「フィデオン」、ホンダの10代目「シビック」、奇瑞ジャガー?ランドローバーの「ジャガーXFL」、中國産の「ジープ自由俠」、ホンダ「アキュラ」初の中國産スポーツ用多目的車(SUV)モデルなどの合弁車種や、長安商用汽車の「長安CX70」、北京汽車の「紳寶X35」、江淮汽車の完全電気自動車「iEV6S」などの國産車種のほか、「ランドローバーオーロラ」のオープンカー、リンカーンの「リンカーン?MKZ」新車などの輸入車種もある。
今回は特別に舊館の8號館に新エネ車のブースが設けられ、國內外の有名ブランドの電気自動車が集まり、設計や製造の最新成果が披露される。環境にやさしい自動車を好む來場者が大勢訪れるとみられる。
今回のモーターショーは4月25日から5月4日まで行われ、25日と26日はメディア公開日、27日と28日は関係者公開日、29日から最終日までが一般公開日となる。また25?29日が部品の展示期間となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年4月25日