新エネ車が公開
流線型のフォルム、低車高の車體、LEDヘッドライト、空気動力學を考慮したリアバンパー。この中國自動車メーカーの前途汽車有限公司が開発する、高性能EVスポーツカー「前途K50」は、多くの來場者から注目を集めた。
新エネ車はモーターショーの大きなテーマになっている。公式資料によると、今回出展される新エネ車は147車種に及ぶ。うち東風汽車は自社ブランド「東風風神」の「A60-EV」「AX7-PHEV」など新エネ車7車種を公開。比亜迪のEV版SUV「宋EV」も正式に登場。
中國自動車工業協會の統計データによると、今年1?3月の全國新エネ車生産臺數は前年同期比2.1倍増の6萬2663臺、販売臺數は2倍増の5萬8125臺。國內外メーカーはこの高い潛在力を秘めた新興市場を巡り、事業展開を急ピッチで進めている。EV、PHVなどを搭載する新エネ車が、北京モーターショーで魅力をアピールしている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月26日