「中國(広東)?米國(ニューヨーク)経済貿易協力交流會」がこのほど、米國ニューヨークで開催された。広東省代表団は85社の中國側企業を率いて參加した。中米雙方は交流會で、28件の協力プロジェクトを締結し、契約額は41億4千萬ドルにのぼった。橫琴金融投資有限公司(橫琴金投)が出資參加する「國際生命科學基金」の正式な戦略合意の締結も會場で行われた。
同日の交流會には、約200社の米國企業の代表が參加した。會場では、中米雙方による協力プロジェクト28件の締結式が4回に分けて行われた。プロジェクトの分野は不動産や環境保護、教育、醫療、通信、バイオテクノロジーなど多岐にわたり、金額は41億4千萬ドルに達した。このうち投資會社「広発信徳」と米國をリードするバイオサイエンス投資機構「Bay City Capital」の戦略合意締結で発起設立された國際生命科學基金には、橫琴金投が投資者の一つとして參加する。
橫琴金投はいかなるプロジェクトに投資參加しようとしており、これは橫琴の産業発展にどのような影響を持つことになるのか。
調べによると、同基金は、急成長の見込まれる生命科學分野の米國?歐州?中國の革新企業に投資を行い、プロジェクト元や國際的な撤退ルートなどでのBay
City Capitalと広発信徳の資源を十分に生かし、國際的なM&A(合併?買収)を実現し、中國にまだ入っていない世界をリードする企業や技術を中國に導入していく。橫琴自由貿易エリアは進出のための重要な窓口となり、中國企業は、競爭力のある産品や技術を世界から獲得し、「國際M&A+技術授権」を通じて、さまざまな撤退ルートによって基金の回収を高める。
広東が米國で投資合意によって設立した非金融系企業は2015年末までに555社を超え、投資合意額は37億ドルに達し、実際の投資額は21億ドルを超えている。2015年、広東の対米輸出入額は1284億ドルで、同年の中國の対米貿易額の23%を占めた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年6月21日